公立高校入試における一般枠と特色枠について

公立高校入試の制度変更で選抜Ⅰと選抜Ⅱが統合され一次選抜となりました。一次選抜では一般枠(定員の50%以上)と特色枠(定員の50%以内)の二通りの方法で合否が判定されます。生徒さんから一般枠と特色枠は自分で選ぶのかという質問があったので紹介しようと思います。

県教委の発表によると一般枠と特色枠の合否判定は、まず特色枠の基準で合否が判定されます。その後一般枠での合否判定が行われます。ですので願書に記入したり希望を出したりする必要はなく自動的に特色枠、一般枠の順に判定されることになります。

特色枠はほぼ全ての高校が実施し、また一般枠に比べて調査書(内申点)の比重を高く設定している学校が多く見受けられます。これは中学校生活をこれまで通り真面目に過ごしてほしいというメッセージと言えるでしょう。中学生の皆さんは先輩たちと同じように定期テストや提出物など中学校の学業にしっかりと取り組みましょう。

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