広高校入試の実施内容と受検状況(令和6年度)

◇定員:200名(令和5年度:定員200名 受検者数194名 倍率0.97倍)
◇枠の比率と配点:特色枠50%(学力検査4:調査4:自己表現2:独自検査0)、一般枠50% ※一般枠は傾斜配点あり
広高校の令和6年度の定員は200名で特色枠と一般枠をそれぞれ半分ずつに設定していました。昨年度と同じ内容であり、これまで通りの生徒層を獲得しやすいように調査書重視の合格枠の設定になっていると感じました。(参考:三津田高校の特色枠は4:4:2:0)

広高校のボーダーライン

広高校のボーダーラインは宮原高校と似ていて中学校の進路指導ではおそらく5段階の平均が3.8以上、理想は4.2以上というような指導になっていると考えられます。また実力テストだと380点以上を求められるでしょう。宮原高校と違い、広地区の生徒さんが比較的多く、通学のことを考えて三津田ではなく広にするケースがあるためか、広高校の方が若干偏差値が高めに出る傾向があります。
とはいえ、令和5年度は倍率が1倍を割っていることから評定平均が3点台の前半でも合格した生徒さんはいたのではないかと思います。
ただし、広高校に限らずですが、特に評定が3.5付近で合格した生徒さんは高校に入ってからの勉強が大変なのでボーダーラインに甘んじることなく受験勉強を通じて高校でも通用する学力を身につけてもらいたいです。

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広高校の進学実績

呉宮原高校の進学実績は例年、国公立大学に60名前後合格しています。地元の広島大学には10名前後の合格となっており広島大学以上の偏差値の国立大へは数名程度という状況です。

広高校での勉強

広高校の進学状況は上記の通りですが、広高校の授業や教科書・参考書のレベルは広島大学を見据えたカリキュラムです。つまり、一部の上位層を除いて、多くの生徒さんが授業についていきにくい状態で入学していることになります。高校側はその学力差を課題で補おうとするので必然的に課題が多くなります。
広高校を受験する生徒さんにはそういった意識をしっかりと持ってもらい、高校での勉強を見据えた受験対策をしてもらいたいです。
「高校での勉強を見据えた受験対策」がどういったものかはぜひ教育相談でお尋ねください。

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